Happy Valentine’s Day - バレンタインの花束
- 2016年1月27日掲載分 (ライティング仕事:納品コラムのコピーです)-
街の中が少しずつバレンタインらしくなってきました。ハートモチーフを目にすると胸がざわざわ/きゅんきゅんする時期ですね。
国によってバレンタインの文化は大きく異なりますが、アメリカの場合は男性から女性・日頃お世話になっている大切な人(性別問わず)へ、愛や感謝を贈ります。
”バレンタインだからチョコレート” という感覚は基本的にはありませんが、お花・カード・プレゼントを贈って素敵なディナーを過ごしたりします。
ニューヨークのバレンタインシーズンも勿論盛り上がっていて、街中がバレンタインを待ち望んでいたかの様にハートが溢れかえります。
Loveと書かれた広告もムードを高めてくれますね。
自分達が画面に映ったらキスをするというアメリカでは定番のお遊びなんですが、タイムズスクエアで行われていたバレンタインバージョンのイベントです。
男性は ”最高のお花” を用意する事は、かなり重要なミッションなんです。
これは皆さんが想像するよりも遥かに大切な事で、早い時期から気合をいれて準備をしない”完璧なバレンタイン”には間に合いません。
シーズンが近くなるとフラワーショップには男性のお客さんが大幅に増え、有名店ともなると14日当日にはお店の外まで男性が並ぶ事になります。
フローリストにとってはバレンタインは頑張りどきで、私達も必死になって花束を作っていました。
作っても作っても終わりが見えない…でも、やっぱり愛を贈るお手伝いが出来ていると考えるとわくわくしてしまいます。
NYのバレンタインを表現する興味深いエピソードをご紹介します。
2月14日お店が開いてすぐに、笑顔の似合う60代の素敵な紳士が奥様へバレンタインのお花を買いに来ましたが、事前の予約はありませんでした。
希望を伺いながらその場でアレンジメントを作成し、ガラスの花瓶に活けた大きなお花を満足そうに持って帰っていきました。
しかし…
数時間後にその男性から怒りが収まらないという様子で、何事かと思う程のクレーム電話が入りました。
“好みのデザインでは無い、愛が足りないないのでは”と奥様を泣かせてしまった、との事。
その後アレンジメントを作り直し、”準備を怠った自分が悪かったのに”と今度はお礼と謝罪の電話を下さいました。
こうゆう事はジュエリーショップやデパートでも良くある事で、
バレンタインの威力はそれ程なのです。
愛を伝えたい男性がたくさんいるって素敵な事ですよね。
男性がバレンタインに意味の込めたお花を贈る事 。-カードも忘れないでくださいね-
そんな習慣が日本にも根付いたら、きっと多くの女性が喜びます。